こんばんは。モンチです。
本日は、人工芝の耐久性につきまして、簡素にお話します。
市場にて販売されるリアル人工芝の耐久性はまともであれば、主に8~10年見込みです。
異常にパイル(毛)が細い、短い場合には5年持つかどうかです。30mm 以下は、パター用などの高密度パイル人工芝でない限り、リアル人工芝では相当な早い劣化が見込まれます。つまり、安かろう悪かろうに繋がります。まともな人工芝施工会社であれば30mm 以下は商品ラインナップには入れないです。それをした時点で、以前のペラペラな緑のカーペットに逆戻りするからです。
素材はパイルがポリエチレン、基布がボリプロピレンの商品が市場の主流となり、ほぼ大きな差はないですが、パイルの密度は高い方が収縮を防ぎます。パイルが少なければ、基のまで太陽熱が届き、異常な膨張の限界に達したときに爆発的な収縮が起きます。このバランスを施工経験値から学習してきたのが弊社の5年で1000件に迫る実績です。
本来持つべき耐久性がない限りは、人工芝の存在意義がなくなります。弊社は人工芝のメリットこそが耐久性と認識していますから、そのポテンシャルは守るべきと考えています。
以上
投稿者プロフィール
![山田 康幸](https://wiseverde.jp/wp-content/uploads/2024/06/Screenshot-2024-06-18-at-11-13-23-ChatGPT-150x150.png)
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株式会社ワイズ・ヴェルデの代表取締役。
コンクリートの品質管理会社で技術者として働いた後、同社の新規事業である人工芝事業の責任者となる。
その後、人工芝の魅力を広めるため、2014年にワイズ・ヴェルデを設立。
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