ご自宅の庭やベランダに人工芝を敷かれる方が増えています。
また幼稚園や保育園の園庭、オフィスの中庭といったところに取り入れるというケースも増えています。
人工芝の最大のメリットは、お手入れの手間がほぼかからないということです。
定期的な水やりや肥料やり、芝刈り、草むしりなどが必要ありません。
一年中見た目が美しく整っているのもメリットです。
適切な施工さえすれば、耐用年数は10年を越えます。
天然芝には、季節に応じて見た目が変化し四季の移ろいを楽しめる楽しみがあり、
感触も心地いいなどの良さがあります。
しかし、手入れの手間や時間がかけられないという場合においては、天然芝よりも人工芝が最適と言えます。
人工芝は自分でも簡単に敷くことができます、という謳い文句で販売しているメーカーや販売店は少なからずあります。
確かに自分で敷くことは可能です。
ベランダなどのちょっとしたスぺースに敷くくらいでしたら、そう難しくはないでしょう。
しかしお庭などの広いスペースに敷く場合、きれいに仕上げるには技術と経験が必要になってきます。
下地からきちんと考えて行わなければ、継ぎ目ががたついたり、
排水が悪くて不陸がひどくなったり、雑草が生えてきたりといった問題が起こる可能性があります。
そういったあとあとに厄介になるようなことを避け、綺麗に仕上げ、長持ちさせたいとお考えの場合は、信頼できる業者に頼むべきでしょう。
人工芝を敷く時は、まず下地をしっかりと作ることが大切です。
ワイズ・ヴェルデでは、天然芝が生えいるところは根っこまで含めてしっかりと取り除きます。
路盤材を使用し、加圧して可能な限り不陸を慣らして整地します。
この時、持ちをよくするためにも防草シートの使用をおすすめしています。
その後に敷き込みを行い、障害物のある所は形状に合わせてカットしていきます。
継ぎ目はしっかりと結合して慣らし、芝を固定し、完成します。
これだけ聞くと簡単に聞こえますが、滑らかで継ぎ目のない美しい景観を実現するには、計画的な段取り、専門性の高い技術と豊富な経験が必要になるのです。
人工芝の施工を依頼する業者はどのような点に注意して選べばいいでしょうか。
どれだけ親切丁寧な対応であっても、またお見積もりの金額が安くても、出来上がった芝の仕上がりがガタガタではそうそう納得できるものではありません。
まずは施工事例を見て確かめましょう。人工芝にしたお知り合いなどがいらっしゃれば一度見せていただいたりするのも良いでしょう。
ご近所にそういった方がいなければ、サイトで事例写真を確認したり、口コミを確認してみましょう。
依頼する業者が絞れたら、相見積もりをとってみましょう。
そのとき、疑問に思うことをいろいろと聞いてみてください。リスクも含めてしっかり説明してくれるところかどうかも判断のポイントとなるでしょう。