自宅の庭などに芝を敷こうとお考えになった際、お手入れに手間のかかる天然芝でなく、人工芝の導入を考えられたございませんか？
人工芝は天然のそれとどう違うのかと言うと、芝の地面部分となる布と青々とした緑の芝糸から作られております。
競技場などにも利用されていますし、少しずつ一般家庭のお庭でも使われ始めてきているのですが、販売会社によっても人工芝の質感や見た目、耐久性など機能部分もかなり違ってまいります。
お手入れの仕方や導入時の費用もお見積もりなどをご確認いただきながら、ご利用される場所の広さやご予算などもよく考えてお選び下さい。
人の手によって作られている人工芝も一見すると同じように見えますが、そばでよく観察すると違いがございます。
大きく分けて三種類あって、芝の長さが深いロングパイルと、芝の長さが短いショートパイル、ショートパイルぐらいの芝の長さに砂を入れたものがあります。
天然芝に近いような手触りが良いと思うのであればロングパイルのものを使う方がふんわりとしていてよろしいかと存じます。
さまざまな会社・業者の人工芝ですが、カタログを手に見比べるのはもちろんのこと、
中には、サンプルを配布している業者もございますので、購入前にお取り寄せいただき、実際に触れてみるのもおすすめできますす。
これまでの人工芝はそれこそプラスチックの緑の床というようなイメージをお持ちの方も多かったのですが、
人工芝はそのクオリティもどんどん向上しており、手触りも滑らかに、それでいて寝転んだりした時にもふかふかとした本当に天然を思わせるようなものも増えてきています。
それに、従来のものは境目、継ぎ目の部分がどことなく見て分かってしまうようなものもございましたが、そういったところを従来よりも分かりにくくしてある人工芝も出てきています。
ただ単に人工芝をお使いになりたいというだけでなく、見た目にもこだわり抜いて美しい緑の庭を作りたいという希望も実現が可能です。”
どれだけ質が向上していたとしても、人工芝の取り扱いで気をつけたいことがあります。
やはりどれだけ綺麗に施工していても、芝部分は火気厳禁です。
また、本格的なお手入れの手間がかからないことが魅力の人工芝でも、風雨や直射日光に晒される事で経年劣化していくので、５～１０年ぐらいで寿命がくるとお考え下さい。
固形の汚れは取り除き、水で洗い流すなど、お手入れの仕方も天然のものと違う部分もあります。
昔に比べると耐久性も高くなっていますが、施工をした後は時々でいいのでメンテナンスをする事で長く綺麗な状態を保つことができます。