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屋外のバルコニーに人工芝を敷く場合

水はけが良いことが重要

人工芝を屋外のバルコニーに敷くときに最も注意する必要があるポイントとして挙げられるのが水はけが良いものをお選びいただく、と言うことです。
人工芝の素材は天然芝とは異なり、ポリエチレンでできているので水気を吸収できません。
水たまりができないのがメリットですが、全ての製品が水はけが良いとは言えない面もございます。
水はけが良くないと、芝の下地と、屋外のバルコニーの間の湿度が高い状態になってしまい、害虫が出現したり、カビが繁殖したりするため、水はけの良さに確実性のある人工芝を選ぶ必要があります。
なるべく専門業者からサンプルを用意してもらい、水はけや触り心地などをご確認いただくことをおすすめします。

暑くなってきたら素足で歩かない

天然芝は水分が蒸発するときに熱を吸収するので、いわゆるヒートアイランド現象を和らげることに貢献することができるのですが、人工芝には残念ながらそのような働きはありません。
そのために人工芝は、屋外の熱を蓄積しやすい性質があります。
夏のシーズンに強い直射日光が人工芝に差し込むと温度が50度以上になってしまうことがあり、素足で歩くと火傷をすることがあります。
暑くなってくると、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では屋外のバルコニーの人工芝の上に子供用のプールを用意して遊ぶ人も少なくありませんが、そのときにはサンダルをお子様に履かせる必要があります。

湿気がこもらないように注意する

水はけが良い人工芝を敷いたとしても、表面に付着した水気や、バルコニーと芝生との隙間に排水が上手くできなかった水分が溜まることがあります。
一旦濡らしてしまうと完全に乾くまでに時間がかかるため、梅雨のシーズンや、降雪量が多い地域に住んでいる人は、湿気に充分に注意する必要があります。
湿った状態だと衛生的ではなくなり、悪臭や、カビが発生する原因となってしまいます。
湿気がこもらないように重たいイスやテーブルを置いている場合は、芝生が起き上がらない状態を防ぐためにも定期的にずらしておく必要があります。

自分で敷くよりも業者に依頼した方が安心

人工芝は、自分で敷いたほうが安上がりではありますが、屋外のバルコニーに取り付ける場合はどうしても隙間ができて、水分が溜まってしまいます。
ここはプロに人工芝の施工を頼んだ方が安心できることが多いものです。
正確に測量して、芝生をカットしてくれ、ジョイントの部分に隙間ができないかを確認するなどといった、手間のかかる作業を、まとめて引き受けてくれるため、忙しくて自分で敷く時間がない人や、DIYが不器用で苦手だという人に適しています。
値段は芝生の種類や、施工する広さにより異なりますので見積もりを業者に作成してもらうのが良い方法の1つとなります。
私どもワイズ・ヴェルデでは高品質の人工芝を販売から施工まで承っております。
どうぞお気軽にご相談下さい。

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