お庭や施設、屋上などに敷くことで芝生の景観をメンテナンスフリーで長期間維持できる便利な景観資材の「人工芝」ですが、近年では人工芝専門のプロ業者がキレイに決める施工が増えてきている傾向にあります。そこで、今回は天然芝との比較を徹底して、なぜ人工芝が普及されてきたかなど、まとめていきたいと思ます。
「天然芝」は芝草と呼ばれる生きものであり単純に芝生です。芝草は、基本1種類を使うのが一般的ですが、種類を混ぜてあるものもあります。芝草は日本では主に高温多湿の環境に強い高麗芝が使用されています。その他にも比較的寒さに強い冬芝といわれる西洋芝もあります。
・季節によって変色して景観が変わるので四季による季節感を味わえます。
・冬は枯れたように茶色や白色に変色するので景観が悪くなったように見えます。
・太さも長さにバラつきがあり、大きさによる景観の乱れがあります。芝刈りの技量も左右されます。
・定期的な雑草の処理(草抜きや除草剤での処理)、肥料の施肥 などの維持管理が必須です。
・導入時の費用は安価だが、維持管理に必要な資材(除草剤や肥料など)に費用が必要です。プラス維持管理の労力も加わります。
・日当たりと風通しの良い地面の場所でない日陰では芝生の生育が悪くなります。
人工芝の素材と構造は、ポリエチレンやウレタン、またはポリプロピレンなどの合成樹脂で作られいる資材で下地(基布)に縫い込んだパイル(表面の芝)で構成されている資材です。表面にあるパイルは短いものから長いもの、太いもの、まで豊富にあり、お客様の好みで選び方もかわります。パイルの種類は3~4種類のカラーを混ぜた製品めあります。
・年間を通して景観に変化が無く、緑の景観を保つことができます。
・表面がパイルなので大きさが一定なのでバラつきが無く、キレイな状態を維持てます。
・メンテナンスほぼ不要で雑草処理、肥料が必要ないので管理がフリーです。
・導入時の費用は天然芝より2~3倍高いですが、メンテナンスほぼ不要で管理に費用がかかりません。
・どこにでも施工できるので幅広い用途や場所に施工できます。
・丈夫で耐久性に優れており、長持ち(10年前後)ですが、パイルの劣化、変色などで全交換が必要となります。
1. 表面上は季節の影響を受けにくく、冬でも綺麗な状態で緑の景観を保つことができます。
2. 芝刈りや雑草処理(草抜きや除草剤での処理)、肥料などでのメンテナンスがほぼ不要なので維持管理が楽です。
3. どこにでも敷ける幅広い用途に使用できますし、導入してから管理費用がほぼ必要ないので経済的で費用対効果が抜群です。
1. メンテナンスをほぼ行わないので管理は楽であるが、導入時の費用が天然芝よりも2~3倍高い費用が必要です。
2. 天然芝とはカテゴリとして違う寿命があり、丈夫なものでも15年程度で交換が必要になります。
3. 夏の炎天下における陽が差す部分は、表面温度が上昇し、熱くなるのが欠点。
用途や場所によって異なりますが、弊社では天然のものが良い、導入時のコストを抑えたい、メンテナンスする時間があるということでなければ、メンテナンスに費用や時間を必要としない「人工芝」の施工を推奨しております。
弊社が人工芝を推奨する理由としては、人工芝は丈夫なものですと15年程度の寿命がある資材ですので、その期間中に天然芝の管理に使用する資材の費用、芝刈りなどに費やす機械や時間を考えると最終的には、導入時に費用が高い人工芝でも必要となる費用での差は逆転します。費用対効果が抜群によいことがわかります!
ただ、費やす時間の差が大きいことを考えると人工芝を敷いた方が管理の手間が必要なく、キレイな景観を簡単に保てるので良と考えられるため、現代社会におけるガーデニング資材の価値としては、非常に重要な資材価値はあると確信しています。
天然芝との比較ページ
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