せっかく綺麗に敷いた人工芝、普段のお手入れもしっかりやって綺麗を保ちたいですよね。
人工芝のお手入れはデッキブラシで簡単に済ませることができます。
今回は人工芝のお手入れの方法と、お手入れに使えるデッキブラシを6種類ご紹介します。
人工芝のお手入れはどうやればいいのか、おすすめのデッキブラシは何なのか、知りたい方はぜひ参考にしてください。
人工芝は長く使っていると芝葉が倒れてきてしまいます。
特に人通りが激しい場所だと芝葉がへたってしまい、そこだけ見た目が悪くなってしまうことも。
クッション性も無くなってしまうので、フカフカ触感がなくなってしまいます。
また、水はけ用の穴を目詰まりさせてしまう原因にもなり、水はけが悪くなってしまいます。
それらを防ぐためにも、定期的に芝葉を立たせることが必要になってきます。
芝を立たせるのに使用するのが「デッキブラシ」です。
掃除に使う、あのデッキブラシで問題ありません。
デッキブラシを使って、芝を立たせるようにブラッシングすればOK。
難しいテクニックは必要ありません。
頻度は半年に1回程度で良いのですが、人通りが激しい場所や重いものを置いていた場所はもう少し頻繁に芝を立たせると良いでしょう。
人工芝を使用する上で注意したいのが、芝の上に重いものを載せないということです。
芝の上に物を載せるとその部分の芝葉は倒れてしまい、重ければ重いほど倒れた芝は元に戻りにくくなります。
人工芝が倒れてしまうと目詰まりの原因にもなり、水はけが悪くなるので、せっかくの人工芝も痛むのが速くなってしまいます。
収納ベンチや植木鉢等を置きたいのはわかりますが、事前に置く場所には人工芝を敷かないで置いたり、定期的に位置を変えたりして、人工芝が倒れないよう対策してください。
重いものを置いてしまって、デッキブラシだけでは立ち上がらなくなってしまった場合にオススメなのがドライヤーです。
ドライヤーで温風をかけながらブラッシングすると、人工芝が柔らかくなるので立ち上がりやすくなります。
どうしても元に戻らない場所に試してみてください。
ここからはお手入れに使えるデッキブラシをご紹介していきます。
引用元:楽天市場
ザ・デッキブラシといったものですが、柄が竹で出来ているので力を入れても折れにくい製品になっています。
幅が18cmと使いやすく小回りもききます。
柄が付いていることで腰を傷めずに人工芝をブラッシングすることが可能です。
手ごろな値段で購入できる優れものです。
引用元:楽天市場
天然繊維でできたデッキブラシです。
プラスチック製のデッキブラシは、人工芝をこすると静電気が出てしまうのが難点ですが、天然素材の「毛/パルミラファイバー」から出来ているこのデッキブラシなら静電気を多少抑えることができます。
見た目も茶色でシックなことから、「自宅に鮮やかな緑のデッキブラシを置くのは躊躇する」という方におすすめです。
引用元:楽天市場
こちらのデッキブラシは水切りワイパーが付いています。
普段のお掃除と兼用するなら、水切りワイパーが付いていた方がお得ですよね。
人工芝の他に床・タイル・窓・壁などに使用することが可能です。
吊り下げられるデザインなので使わない時は壁に掛けられて邪魔にならない上、乾きやすいので衛生的です。
引用元:楽天市場
グラウンドを使うスポーツを行う方にはお馴染みのコートブラシです。
幅が120㎝あるので一気に人工芝のお手入れができてしまいます。
小回りは利きませんが、広い面積に人工芝を敷いている方におすすめのデッキブラシです。
引用元:楽天市場
「人工芝用 ブラシ」はデッキブラシではなく、人工芝専用のブラシです。
人工芝専用なので、掃除は出来ませんが、簡単に人工芝のフカフカと取り戻すことができます。
幅は45㎝とちょうどいいサイズなので、広い範囲も細かい場所もお手入れができます。
ブラシとポールが着脱可能なので収納も楽々。
伸縮式なので身長に合わせて使用することが可能です。
引用元:楽天市場
掃除と芝起こしを同時にできる優れものです。
お値段は張りますが、簡単に落ち葉を掃除できる上、高速回転ブラシが芝内部の汚れも掻き出すのでへたった人工芝もフワフワに復活します。
掃除を楽にしたい方や、お手入れを自動でやってしまいたい方におすすめです。
ここからはデッキブラシ以外のお手入れについてご紹介します。
ゴミや落ち葉が目立ってきたらホウキで取り除きます。
もし屋外用の掃除機やブロワーがあればそれで吸い込むのもOKです。
とにかく人工芝の上の落ち葉は、地面とは違って自然に還ることが出来ません。
見た目も良くありませんし、ぱりぱりに乾燥した落ち葉の破片が水抜き穴に詰まって、水はけが悪くなる原因にもなるので、ゴミが目立ってきたなと感じたら取り除いてあげましょう。
食べ物や飲み物を人工芝の上にこぼしてしまった場合、濡らした布巾で拭えば拭き取ることが可能です。
汚れがしつこい場合は中性洗剤を布巾に染み込ませたもので拭くと大体の汚れは綺麗に落ちます。
もし布巾で拭くのが面倒だという場合は、ホースの水をかけて丸洗いしてしまっても良いです。
人工芝水はけが良いので水で丸洗いすることが出来ます。
もし人工芝を敷いても雑草が生えてきてしまった場合、そっと引き抜いてしまいましょう。
防草シートを敷いてある場合は、ある程度雑草を防ぐことができますが、どうしても隅っこのほうや、ジョイント部分から日光が入り込んで雑草が生えてきてしまうことがあります。
たとえ生えてきても根の張りが浅い雑草なので簡単に引き抜くことができます。
除草剤を使うまでもなく簡単に処理することが可能です。
人工芝のお手入れについて、今回はデッキブラシを使った方法をご紹介してきました。
人工芝のメンテナンスは簡単です。
そもそも人工芝は天然芝と比べてほとんどメンテナンスが必要ありません。
それでも綺麗に保つには半年に一回程度のブラッシングが必要になってきます。
半年に一回程度なので、正直、大きなメンテナンス用品を揃えるのは面倒だし収納場所に困ると思います。
そこで普段のお掃除にも使用できるデッキブラシを推奨しています。
デッキブラシなら普段のお掃除にも使用できるだけではなく、収納場所もさほど困りません。
人工芝を設置した際はデッキブラシで人工芝を綺麗を保ちましょう。
より人工芝を幅広い用途で活用したい方は「人工芝の活用ポイント」を参考にしてみてください。