モダンデコは家具・家電・アウトドアグッズなどを扱っているインターネット通販サイトです。
人工芝の取り扱いは豊富で、様々な商品が用意されています。
お値段は抑えめで、1×10mの人工芝が1万円以下(税込7,999円)で購入可能です。
2017年から5年連続で、ガーデニング・農業部門で1位を獲っているほどの実力があります。
安くて最も売れている人工芝ということですが、実際の所はどうなのでしょうか。
今回は、モダンデコの人工芝をのメリット・デメリットを紹介しつつ、レビューしていきます。
引用元:モダンデコ公式通販
モダンデコの人工芝はラインナップが豊富です。
ベーシック、高密度、高密度+防静電、5葉ミックス、防草シート一体型があり、それぞれ機能が異なります。
モダンデコのラインナップの詳細は以下の通りです。
ベーシック | 高密度 | 高密度+防静電 | 5葉ミックス | 防草シート一体型 | |
---|---|---|---|---|---|
芝丈 | 20mm 35mm 40mm | 20mm 35mm | 20mm 35mm | 38mm | 35mm |
密度 | 44万本/㎡ | 47万本/㎡ | 47万本/㎡ | 92万本/㎡ | 44万本/㎡ |
用途/目的 | コスパ重視 | 子供・ペットの遊び場 | 子供・ペットの遊び場 商業施設 | 見た目や触り心地◎ 商業施設 | 施工が簡単 |
機能 | 艶消し UVカット ノンホルム | 艶消し UVカット ノンホルム | 艶消し UVカット ノンホルム 静電気防止 防炎 | 艶消し UVカット ノンホルム 防炎 | 艶消し UVカット ノンホルム |
すべてのラインナップに艶消し、UVカット、ノンホルム加工がされているのが特徴です。
コスパが良い人工芝や、DIY向けの人工芝、子ども遊び場に向いている人工芝などがあり、ニーズに合わせて選ぶことができます。
5つのラインナップの中では、ベーシックが最も芝丈のバリエーションが豊富で安いので、コスパ重視の人におすすめです。
一方で、子どもやペットの遊び場として使用したい方は、密度が高くふかふかとした触り心地の高密度、高密度+防静電を選ぶとよいでしょう。
モダンデコの人工芝の特徴は以下の通りです。
モダンデコの人工芝には、ベーシック、高密度、高密度+防静電、5葉ミックス、防草シート一体型という5つのラインナップがありますが、これら5つのラインナップからさらに「極細リアル」「高耐久リアル」という2つのタイプに分かれています。
「極細リアル」は平型ではありますが、一本一本が細いためまるで本物の芝のように繊細でリアルな見た目。
「高耐久リアル」はへたりにくい葉の形状(C型)でフカフカの踏み心地です。
極細リアルは見た目には良いですが、平型なので弾力はありません。
完全に景観用として使う場合、人工芝の上で遊んだりしない場合は極細リアルを選ぶのがおすすめです。
逆に人工芝の上で遊んだり、ドッグランとして使用したりしたいという場合は高耐久リアルを選ぶと良いでしょう。
どちらを選んでも価格に差はないため、用途に合った方を選ぶのがおすすめです。
モダンデコの人工芝の芝密度はベーシックが44万本/㎡、高密度が47万本/㎡、5葉ミックスが92万本/㎡です。
従来品が23.4万本/㎡ということで大幅に改良されています。
改良後のモダンデコの人工芝は、市販されている人工芝の中でも密度が高い商品です。
芝密度を公開している人工芝メーカーの芝密度を表にまとめました。
ワイズターフU33 | 21,000針/㎡ |
---|---|
ふわふわターフ | 18,900針/㎡ |
モダンデコ | 約470,000本/㎡(ステッチ数 約14,700本/㎡) |
タンスのゲン | 430,000本/㎡ |
山善 | 約399,000本/㎡ |
モダンデコの人工芝の中でも特に高密度の人工芝を選びたい方は、5葉ミックスがおすすめです。
ベーシックの倍以上なので、フカフカの手ざわりが味わえます。
ただし、5葉ミックスは極細の平型葉なので、クッション性には欠ける可能性があります。
芝の上で遊んだりするのには向いていないので、子どもやペットの遊び場として使用する場合は高密度シリーズや高密度+防静電を選びましょう。
また、モダンデコの人工芝は、ラインナップによって価格が大きく異なります。
5種類の商品の1×10m(芝丈35mm)の価格は以下の通りです。
ベーシック | 7,999円 |
---|---|
高密度 | 13,999円 |
高密度+防静電 | 21,999円 |
5葉ミックス | 21,999円 |
防草シート一体型 | 11,500円 |
※上記料金は税込価格にて表示しています。
見た目や密度よりも価格を重視して人工芝を選びたい方はベーシックを選ぶのがおすすめです。
反対に、見た目や密度を重視したい方は、商業施設などでも使用できる5葉ミックスや、高密度+防静電を選ぶと良いでしょう。
モダンデコの人工芝は、艶消し加工が施されています。
艶消し加工がされていない人工芝は、日に当たるとテカテカしてビニール感が拭えず、偽物の芝生だとすぐにわかってしまいます。
一方で艶消し加工がされていると、夕日など強い光に当てられても反射がしないので本物のように見えます。
また、極細タイプの芝生は、芝一本一本が繊細な細い芝なので、まるで自然に生えている本物の芝生のように見えるだけではなく、手触りも柔らかいのが特徴です。
高耐久タイプはC型の芝形なので、刈りたての芝生のような見た目になっています。
手触りはフカフカで芝生がしなやかで起立性があるので、芝が潰れにくく、芝の上で過ごす方にはおすすめのタイプになっています。
色味は極細タイプも高耐久タイプもフレッシュグリーンとラッシュグリーンの2種類です。
それぞれ色味が異なり、3~4種類の芝を混ぜて作られていますが、配分に微妙に差があるので、買い足すときには同じものを買うように注意しましょう。
モダンデコの人工芝のメリットは以下の3つです。
モダンデコ人工芝の最大のメリットは安いことです。
人工芝の相場は1㎡当たり2,000~4,000円ですが、モダンデコの人工芝は1×10mが7,999円(税込)と破格の値段となっています。
そして見た目も満足度が高いのもメリットの一つです。
安いながらも、艶消し加工や極細パイルなど工夫がされているので見た目がリアルで人工芝には見えません。
また、自分に合ったものを選べる上、予算もめどが付きやすいのが魅力です。
モダンデコの人工芝のデメリットは以下の2つです。
高密度タイプでも密度が低いと感じる場合があります。
しっかり密度を感じたい方は5葉ミックスタイプを購入するのがおすすめです。
また、芝が抜けるという口コミが多く見られました。
芝がはげてしまったという口コミは見られませんでしたが、細い芝なので抜けやすく掃除が大変です。
人工芝用に掃除機の購入も考えた方が良いでしょう。
実際にモダンデコの人工芝を使った方の口コミをご紹介します。
良い口コミは以下の通りです。
ホームセンターやネットショップ、色々検討したうえで、価格・質ともに納得の商品でした。安い割に色むら具合が自然なので、一見人工芝に思えません。
Nさん 40代
4年前に新居を立てた際に購入し、家周りに使用していて、今も劣化せず気に入っていたので買い足しました。今回は駐車場でプールをする際に下に敷いて使用しています。カットもしやすくホームセンターの物より綺麗でリアルなのに安いのが決め手です。
Kさん 30代
ホームセンターのよりも圧倒的に安いので購入しました。敷くときは芝が寝ているのであまりきれいに見えませんが、しばらくすると風で立っていい感じになりました。
Aさん 20代
悪い口コミには、「継ぎ目が目立つ」「芝葉が抜けやすい」といった声が多くみられました。
継ぎ目がすごく目立ちます。フカフカと書いてありましたが、パサパサって感じです。高密度を選んだのですが、少ない感じがしました。
Mさん 20代
質感や見た目は問題ないのですが、芝の上に建つだけで芝生がかなり抜けます。歩く度に靴やサンダルに付くのですぐにはげてしまうのではないかと不安です。
Kさん 30代
数ヵ月経過後、雨天時は芝が寝てしまって起き上がりません。密度が薄いのか?ぺったりしています。ホウキで掃いて芝を起こしてやらないと元に戻りません。
Nさん 50代
モダンデコの人工芝についてレビューしてきました。
モダンデコの人工芝は、ラインナップが豊富で用途によって人工芝を使い分けられるため、様々なショップを見なくてもモダンデコの通販サイトを見れば適した人工芝を見つけることができます。
機能から選ぶのも良し、価格帯から選ぶのも良しなので、自分に合ったものを購入しましょう。
その他の人工芝おすすめメーカーはを知りたい方は「品質で選ぶ!人工芝のおすすめメーカー(製品)7選」を参考にしてみてください。