人工芝はお手入れが簡単と言いますが、意外とゴミが目立つので定期的に掃除が必要です。
ホウキでも十分できますが、ホウキの素材によっては静電気でゴミに人工芝にくっついてしまったり、芝葉に絡みついてなかなか取れなかったりして大変ではありませんか。
そこでおすすめなのが、外用の掃除機を買うことです。
外用の掃除機なら人工芝に安心に利用できて、ゴミも簡単に取り除くことができます。
今回は人工芝におすすめの掃除機を7つご紹介します。
掃除機と言っても色々なものがあります。
人工芝におすすめのタイプがあるので、まずはどんなものを買えばいいのか解説します。
掃除機には色々な種類がありますが、外用の物を選んでおけば間違いありません。
屋内ならまた別ですが、人工芝は屋外に敷いていることがほとんどです。
外は砂や土埃が人工芝についてしまっているので、そうした物を吸い込んでも壊れない掃除機が好ましいと言えます。
ゴミの大半は落ち葉などです。
落ち葉のみを吸い込む目的であれば、掃除機よりもブロワーの方がいいかもしれません。
ただしペットの毛など、人工芝に絡みついてしまっているものは掃除機で吸い込んだ方がよく取れるでしょう。
掃除地には乾いたゴミを吸い込める他に、水などの液体も吸い込める「乾湿両用」のものがあります。
人工芝が雨で濡れていても使えるので、掃除機が水で壊れてしまう事態を防ぐことが出来ます。
可能であれば乾湿両用の物を選びましょう。
お庭での作業になるので、コードレスの掃除機の方が便利です。
コードが無いので庭の隅々まで掃除することができます。
しかし、中には5~10mの延長コードが付いているものもあるので、そうした掃除機を使えば楽に掃除ができるでしょう。
ここからは人工芝の掃除におすすめの掃除機を紹介していきます。
Dyson Digital Slimは吸引力はそのままに、1.9kgと軽量になったモデルです。
ダイソンは吸引力が優れている分重いのが難点ですが、このSlimなら軽いので、女性でも長時間使うことが可能です。
コードレスなのでお庭でコードを気にしないで使えるのも嬉しいポイント。
運転時間は約40分と長いので、掃除中に電源が切れないのも良いですね。
人工芝は静電気が起きやすく、プラスチックのホウキを使って掃除すると、ゴミが人工芝にくっついて取れないこともしばしば。
ダイソンは静電気の発生を抑えるソフトなカーボンファイバーブラシを使用しているので、隙間の細かいゴミも取り除いてくれます。
ただし、乾湿両用ではないため、良く晴れた日にしか使えないのが難点です。
電動工具メーカーのマキタの掃除機です。
乾湿両用のため、芝が濡れていても安心して使うことができます。
粉塵や雨に強い設計がされているため、外でも使いやすいのがポイントです。
バッテリー式のためコードを気にする必要はありません。
ノズルを「フロア」と「じゅうたん」に切り替えることができるので、人工芝に使う場合は「じゅうたん」を選ぶことによって芝を巻き込むことが無くなります。
重さは10kgと重めですが、キャスターが付いているので移動で不便に感じることは無いでしょう。
落ち葉やゴミを寄せて集めることができる1台2役のブロワーです。
肩掛けバンドが付いているので長時間でも疲れにくく、ノズル先端には2輪のキャスターが付いているので、ゴミを集めるときに安定します。
使いやすい長さにノズルが伸縮するので、背が高い方も低い方も使いやすいのがポイントです。
落ち葉を粉砕する機能が付いているので。大きな落ち葉も簡単に吸い込むことが可能です。
ブロワーなので細かいゴミには向いていませんが、落ち葉の片付けが目的ならこちらでも十分活躍できるでしょう。
高圧洗浄機で有名なケルヒャーの掃除機。
『KWD1』はコンパクトなボディなので手軽に持ち運びできます
フリースバッグは三層構造になっていて木屑・石膏ボード・コンクリートの粉塵にも対応しており、細かいゴミをしっかりキャッチしてくれます。
ブロア機能付きなので、落ち葉を吹き飛ばして一カ所に集めることも可能。
人工芝だけでなく、車を洗った後に水を吹き飛ばすのにも使用できます。
電源コードは4mあるので、家の中からお庭に伸ばせばお掃除は可能ですが、広さによっては延長コードが必要になるかもしれません。
床にこぼれた水も吸引できる乾湿両用タイプの掃除機です。
排水に便利なドレン付きです。
大き目のスイッチなので操作が簡単なのが特徴。
軽い本体に比べて吸引力が強力なため外の人工芝掃除にもしっかり使うことができ、普通の掃除機ではゆえないような細かい粉塵もしっかり吸い取ってくれます。
集じん容量が15ℓのためゴミをたっぷり集められ、市販のポリ袋を使えるのでそのまま捨てることができるので便利です。
「吹き寄せ」と「吸い込み」が1台でできる、外専用の掃除機です。
作業切り替えはレバー1つなので簡単に切り替えが可能です。
吸い込んだ枯葉は1/10に粉砕されるので、想像よりもゴミをたくさん吸い込むことができます。
用途に合わせて風速を2段に切り替えられるので、強く吹き飛ばしたい時だけでなく、ゴミを一カ所に集めることも可能。
吸い込み口には安定のためアジャスタブルローラーが付いています。
延長コード10mが付いているので、お庭で簡単に使えます。
コンパクトで可愛らしい見た目のミナト産業の掃除機です。
カーペット用、床・吸水用、先端の3種類のノズルが付いているので、人工芝を掃除する時にはカーペット用を使用し、タイルやコンクリートの上は床・吸水用を使用すると使い分けることができます。
ブロア機能が付いているので、落ち葉やゴミを一カ所にまとめることも可能です。
蓋が丸ごと取れるので、そのまま持ち上げてゴミを捨てることが出来るので便利です。
フィルターは丸洗いできるため、洗って乾かせば何度も使えます。
コードレスではないですが、5mもコードがある事や、吸引力が落ちないことが魅力です。
今回は人工芝の掃除におすすめの掃除機をご紹介しました。
掃除はホウキでも可能ですが、絡みついて取りづらいゴミを吸い込む場合や、時間が無い時などは、掃除機を使うと簡単に早く掃除することができます。
意外とゴミは目立ってしまうので、きれいな字バフを維持するためにも掃除機はおすすめです。
ぜひ好みに合ったものを選んでみてください。
普段の人工芝の手入れは以下のように問題別に対処してください。
普段の手入れ | □ ほうきで掃く □ 掃除機で吸う |
飲物や食べ物をこぼしてしまった場合 | □ 濡らした雑巾で拭く □ 水洗いする |
雑草が生えてしまった場合 | □ 根から引き抜く □ 除草剤を使う |
芝が寝てしまった場合 | □ デッキブラシでブラッシング |
雪が積もった場合 | □ ざっくり雪かきをして、残った雪は水で溶かす |
詳しい情報は以下記事よりどうぞ^^