人工芝の固定に使う資材は、接着剤やU字ピンとありますが、お庭に施工する際には、U字ピンは欠かせません。当然ですが、その品質も重要です。防草シートは敷物であり、人工芝とカテゴリーが同じであり、人工芝そのものが雑草対策になるため、防草シートまで品質を高める必要がない、というかそこにコストをかけること自体が勿体無いと考えるのがワイズヴェルデの見解です。しかし、U字ピンは固定する資材のため、錆びるものや折れやすいものは危険です。外れたらとか考えるのであれば、下地か品質の悪さという言い訳になります。
「どんなU字ピンを使えばいいのか?」
「その見極め方」
では、人工芝で使うピンについて、ワイズヴェルデが解説します。
人工芝の固定におすすめのピン
錆び防止のコーティングが絶対条件です。打ち込みでUの叩く箇所は、打ち込んだ後も表面に出ています。そこが錆びたら足でつまづきやすくなり、さらには折れたりして刺さるという最悪なケースも起こり得ます。どんなものでも錆びやすいものが良いという判断はあり得ません。地中に全部埋めるなら理解は出来ますが、埋まらない部分は危険になりますよね。
打ち込み本数の目安
業者によって相違する事項もありますがた、ワイズヴェルデの場合は、自社実績に基づく、豊かな経験経験件数がありますので、信憑性がズバ抜けています。端部やジョイント部は200mmに一本打ち込み、それ以外は、500mmに一本打ち込みするのが目安になります。
ワイズヴェルデは、工事の際はU字釘を使っていません。あまり意味ないからです。鍋か平かといったら平でしょうけど、木材などにインパクトを使って留めたりするものでもないから、土に釘ではどうなのかがわからないです。
ある解説を見まして、あまりにも間違いな表現を発見しましたので、是正をいたします。
釘ではガッチリ固定されませんし、人工芝の縮みを抑えることなんてできません。
人工芝は縮みはU字ピンでも釘でも抑えることは難しいです。人工芝は、品質の悪いものほど、大きな部材を使うほど、乾燥しているほど、伸縮が発生し、その大きさも人工芝品質や環境によって異なります。
結果としては、ワイズターフのようにそのような事象が起きない高品質な人工芝を使用すれば良いわけです。
U字釘の長さは、ほぼ15cmが使われています。この長さもそうですが、配線やガス管は浅いところに埋設されているケースもあります。水道管に関しては、打ったときに異音を感じることが出来るので、打ち抜くようなことはないと思います。
しかし、配線やガス管は気付かないで打ち抜くこともありますから、必ずや埋設深さや場所の確認が必要です。
細いピンでも打ち抜く可能性はありますから、注意が必要です。
U字ピンの頭が地面から15mm出るようにハンマーで打ち込む
U字釘に挟まった芝を指や別のピンでどかす
その状態のまま、残りの15mmを打ち込む
これが意外に出来ないんです。
ハンマーを使用する際は、みなさんそのまま打ち込みする癖がありますから、一回止めて抑えながら打つという、なかなか体験したことない打ち方なんです。