人工芝を敷こうとしたときに気になるのは料金ではないでしょうか?
業者によって料金は異なりますが、大体の相場は知っておきたいですよね。
この記事では、人工芝を業者に依頼した場合の相場と、実際のワイズヴェルデの施工費用を他社と比較していこうと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
人工芝の施工費用は、材料費と施工費(人件費)からなります。
まず材料費については、人工芝自体も価格の他に、下地材や防草シート代などが含まれます。
施工費はその名の通り、施工にかかる費用です。
人工芝の施工はただ人工芝を敷くだけではなく、雑草が生えていれば除草作業から始めますし、天然芝を敷いていれば芝はがしを行い、その後に路盤材を入れて整地を行い、除草シートを敷いて、いよいよ人工芝を敷いていきます。
もしお客様自身で除草作業をして頂けるのなら、その分施工を飛ばせるので料金は安くなりますし、屋上などのコンクリート上も、整地が必要ないため安くなる傾向があります。
逆に、あまりにも水はけが悪い土地なら暗渠排水など大掛かりな整地作業が必要になるので費用が高くなります。
人工芝の施工費用は大まかに施工面積で決まりますが、上記のように使用する人工芝や施工方法によっても変わってくるのです。
実際にワイズヴェルデの施工費用例を見ていきましょう。
施工面積 | 40㎡ | 42㎡ |
---|---|---|
施工内容 | 除草作業(処理運搬込み) | 除草作業少々(処理運搬込み) |
路盤整地工(陥没部埋設含む) | 路盤整地工 | |
防草シート敷 | 防草シート敷 | |
人工芝敷設(ワイズターフC35) | 人工芝敷設(ワイズターフC35) | |
施工費用 | 28万円 | 25万円 |
1㎡あたりの施工費用 | 7,000円 | 約5,952円 |
あくまで上記は例ではありますが、40㎡のお庭は路盤施工で陥没部埋設があったため、少々高めである一方、42㎡のお庭では除草作業があまりなかったため安くなっています。
使用した人工芝ワイズターフC35の価格は、1m×1m で2,090円、幅・長さによってもう少し単価は安くなります。
もちろん施工面積、施工内容によって価格は変わってきますが、大体の施工費用は5,000~8,000円/㎡ほどとなります。
当社の施工費用はご紹介しましたが、相場を知るためにも他社の費用と比較したいと思います。
施工面積 | 40㎡ | 40㎡ |
---|---|---|
施工費用 | 312,000円〜404,000円 | 約40万円~ |
1㎡あたりの施工費用 | 7,800~10,100円 | 10,000円~ |
40㎡での施工費用を比較してみましたが、A社では312,000円〜404,000円、B社では約40万円~の費用がかかるようです。
A社は大きめの値段を表示しているとのことで、施工内容によって変わってくるとは思いますが、大体の相場は7,000~10,000円/㎡とのこと。
ワイズヴェルデの施工費用と比べると少し高く感じますね。
ワイズヴェルデが人工芝施工を安く出来る理由は、基本的に人工芝を直接輸入・自社施工しているからです。
大抵の施工業者は、以下のような理由で施工費が高くなってしまう傾向があります。
①商社が輸入した人工芝を買いつけていたりしてその分人工芝代が高くなってしまう
②FC加盟店などの仕組みにより、無駄なメーカー価格が発生
③代理店が多数存在しており、中間マージンが多く発生してしまう
一方、ワイズヴェルデではFIFA認定をクリアした海外工場から直接輸入し施工を行っているため、中間マージンが発生せず低価格を可能にしています。
高い人工芝ほど良い商品のように思えますが、実際は輸入・販売など仕入れ価格が高いだけなので注意が必要です。
また、中間マージンが発生しているにも関わらず商品・施工が以上に安い場合は、商品・施工の質が悪い可能性があります。
施工相場、人工芝の価格帯について説明してきましたが、当社で人工芝を購入しDIYで施工したほうが安く済むのでは?と考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一見そのようにも思えますが、施工はかなり体力を使います。
人工芝は意外と重いですし、下地材になる砂を搬入するのも大変。。
また、転圧機やトンボなど、一般家庭には無い機材工具が必要になるので揃えるのも一苦労です。
一方で業者はプロですから、こうした道具はもちろん揃っていますし、施工経験も豊富なので間違いなく綺麗に仕上がります。
DIYは一見安く済むように感じますが、手間や道具費用などを加味すると業者にすべて任せてしまった方がかえって安くなる場合があります。
・人工芝施工の相場は7,000~10,000円/㎡
・ワイズヴェルデは5,000~8,000円/㎡
人工芝施工を業者に頼んだ場合の相場についてご紹介してきました。
高ければ高いほど高品質ということはなく、安ければ良いというものでもありません。
その業者がどんな仕入れをしているか、施工方法はどうなのか、しっかりと見極める必要があります。