人工芝施工DIYが安くできるといっても、その労力は時間と体力が必要です!
ワイズヴェルデは20平米以下の面積を除き、人工芝施工DIYを推奨いたしません。
ワイズヴェルデは、1日当たりの素人1名労働力として、人工芝施工面積限界を20㎡と判断しています。
20平米以上あれば、それなりの資材運搬や機材準備が必要になります。ただ敷きゃ~いいなんて思っていたら、理想を高く設定している方にとっては必ず後悔する現実が待っています。
土の上に敷けばいいなんて思えますか?敷物ですよ。汚れますよ。ボコボコになりませんか。これがプロの考え方です。
いいんですか?天然芝は根付かせて育てますが、人工芝は平らで固いところに留める、もしくは接着する仕様です。人工芝をなんで土の上に設置するのでしょうか。土を覆ってしまうので、凹付き面がわかりすらくて転倒する危険性は増します。
ワイズヴェルデは、人工芝メーカーへと進化して、販売コストでは「通販業者と同じ土俵に立っている」人工芝施工販売会社でもあります。通販会社とは一線をおいておりますが、あまりにも「プロ仕様」感を訴求するようであれば、対抗する意思もあります。
簡単そうに見えるのは敷けばいいだけだからです。でも毎日現場で人工芝を施工する現場人には凄さが求められます。
人並外れたパワーと体力、次が見える動き、そして繊細さを兼ね備えたプロはDIYの延長という概念には理解できない。
目先だけの判断で決めることは避けましょう。まずは現場がどのような状態なのかを理解して、プロに任せるかDIYでやってみるかを決定すべきです。極端に言えば、本物の仕上げをするなら通販会社の商品はNGであり、プロの高価な人工芝を使用させて施工も任せる、こだわりなければ「自分で徹底的にコストカットして、自分で仕上げる」DIYの方が後悔はありません。
まずは、当社の平均的な施工要領で「ご自身でのDIY」「ワイズヴェルデ価格」の比較をしてみます。
DIYコストとの比較 【面積30㎡、下地は土として】
商品項目 | DIY | ワイズ・ヴェルデ 材工価格 |
人工芝30mm | 71,640円 | 192,780円 |
砕石(1㎥)袋買い | 17,500円 | |
砂(0.3㎥)袋買い | 6,250円 | |
転圧機レンタル(1日) | 2,000円 | |
防草シート | 2,500円 | |
U字ピン240本 | 7,200円 | |
つなぎ目用両面テープ 10m | 1,500円 | |
トンボ | 3,500円 | |
カッター、ハサミなど | 2,000円 | |
買い物にかかる諸経費 | 3,000円 | |
合計 | 117,090円 | 192,780円 |
差異(DIY労力価格) | 75,690円 |
※消費税は抜いた金額とする
※人工芝材料は、35mmU字型 某通販業者の価格
※商品項目は、市販の目安価格
※DIYには人件費が含まれておりません
※買い物にかかる経費は、主にガソリン代。ワンボックス車として
※ワイズヴェルデと同じ施工要領資材価格する
上記表をご覧いただければわかりますが、資材を準備するだけで、117,090円もかかります。
そこには人件費もありませんから、ご自身で頑張って2t以上のものを運んでいただくことになります。
転圧機も60kですから、1人で運ぶのは困難かと思います。
整地材も1.3㎥は2tありますから、それに人工芝を運んでたらひとたまりもないです。ユニックやユンボ入れますか?
推定ではありますが、ワイズヴェルデの施工要領で、素人が上記を条件に施工すれば4~5日かかります。
ワイズヴェルデは、機材も車両も保有してますから、2名で1日かからないで終わらせます。
その差額と施工能力価値を考慮すれば、ご自身で1日あたり約15,000円で施工するかしないかの差なのです。この人件費をどう考えるか?がDIYと施工依頼の分岐点になるかと思います。そこに出来る出来ないの分別をご検討ください。
お手伝いさんを呼べば、その分自分の利益は減ります。
当然、ワイズヴェルデの人工芝施工の仕上げと比べたら、程遠い現実が待っています。土のまま敷けばいいやであれば、せっかく購入した人工芝が台無しになります。
ワイズヴェルデは、誇りを持った施工店です。そして人工芝メーカーです。
施工会社が「売れればそれでいい」観点では、今日の商売は成立しません。
施工する業者がお客様目線に立つこと。お客様はそれを長い期間使用することを認識すること。
人工芝の施工は敷くだけです。その通りです。でも、その形状は複雑だったり、簡単だったり。裏からカットを入れることが基本だったり。
敷くだけに至るまでの下地は、転圧だったり、除草作業だったり、天然芝の処理だったり。お庭が高台で階段搬入が辛かったり。簡単とは思えない内容です。
プロの施工会社から考えれば、かなり厳しい仕事になります。しかし、面積が大きくなくて、完璧を求めずボコボコも気にしないのであればDIYという選択肢もいいと思います。
私たちの規格の人工芝のサイズは2m×10mであり、それを一人で持ちます。50~70kgあります。運送会社は1名では運んでくれません。別途料金がかかります。もし、2m×10mを送料無料で安値で運搬する通販業者があるなら、それは疑った方がよろしいかと思います。販売だけというのは厳しい規格なのです。幅1mの販売がほとんどなのはこういう理由になります。ワイズヴェルデは施工販売会社なので自社で現場まで持っていきます。
フォークリフトなんか要らないです。転圧機も人力で一人でダンプに積みます。下ろします。
ユニックなんか要らないです。職人は時間との戦いでもあるので、いちいち2人でのんびりやっている暇なんかないんです。時代の流れもあるかもしれませんが、どんな仕事も職人は誇りを持って仕事していることを忘れてはいけません。
人工芝は価格帯も高い商材ですから、それを無駄にさせるような無責任なことはしたくないのが当たり前です。
結局、仕事は人間性が問われるのであって、どうやったら解決できるのかを考える姿勢、行動することでワイズヴェルデ社員の意識を高めています。
代表がどうしてここまでしてメーカーになってまでして施工販売にこだわるかは、通販業者の簡単施工の謳い文句で買ってDIYを失敗したユーザーがどんどん増えているからです。
DIYを推奨するには、「敷設面積の条件」「整地材の種類」「資機材の情報」「カットの方法」など細かく掲載する必要もあります。
リアル人工芝商品において全てがいいものはありません。自分に合った商品で、予算と検討しながら計画することをお奨めします。
人工芝施工会社が高品質で低価格を実現するのはメーカー化することしかありません。それを実現しているのがワイズヴェルデなのです。
ワイズヴェルデの人工芝施工価格について、詳しくはこちらでご案内しています