自然芝と人工芝の比較
庭をきれいに見せる場合にはさまざまな方法がありますが、芝生を敷くことできれいに明るくなります。
芝にも2種類あり、それが天然の自然芝と人工芝です。
自然芝は、30センチ四方の正方形のものが販売されており、それを敷き詰めていき、芝を成長させます。
自然芝は値段が安く、ホームセンターなどで1平方メートル当たりおよそ500円ぐらいの価格で販売されています。
これに対して人工芝は、格安のもので1平方メートル当たり500円、高いものだと5000円以上することもあります。格安の芝生のメリットは価格の安さはもちろんのこと、ホームセンターなどでお気軽に手に入れることができるという点もございます。
どのような時に人工芝を使うか
人工芝を使う場面はさまざまです。
たとえば、芝生を育てるのが面倒だ、という場合は、人工のものを利用すれば手間がかかりません。
自然芝を育てたことがある方ならご理解いただけるはずでしょう。
自然芝の場合、6月を過ぎると気温が高くなり、芝生の成長が早くなるため定期的にメンテナンスをしないとかなり見栄えが悪くなってしまいます。
お手入れは、およそ1週間から10日に一度芝刈りを行い、芝の高さを整えなければなりません。
暑い日差しを受けながら、これを継続して行うのはかなりの根気が必要となります。
日が当らない時も便利
人工芝をお使いいただける場面は様々ありますが、日が当らない場合にも便利です。
お庭はあるけども、日光がほとんど当たらないか、当たったとしても1時間程度であれば芝生はそれほど成長しません。
もっとも植物ですのである程度成長しますが、病気にやられやすくなってしまいます。
このような場合には、人工の芝生を利用することで、庭一面を美しく見せることができるでしょう。
特に見栄えを気にしなければ、ホームセンターで売っている格安の人工芝で十分です。
格安の人工芝は、冬でも緑色をしている点に違和感を覚える方もいらっしゃいますが、自然芝でも冬の間緑色のものもありますのでそれを考えればそれほどおかしなものではないのではないでしょうか。
格安なものと高級なモノの違い
人工芝の価格差は、商品にかけるコスト以外に何物もありません。
安いものには「人工芝の基布構造が弱い」「毛が細い」「毛の量が少ない」などの要素があります。
いい商品は「基布構造が強い」「毛が太い」「毛の量が多い」ということでリアルさはあまり関係ありません。
つまり、リアルさばかりで追いかけて安いから購入したとしても、人工芝のメリットである耐久性がが短期間という悪質な商品もあります。
この点も踏まえてご検討ください。
投稿者プロフィール
![山田 康幸](https://wiseverde.jp/wp-content/uploads/2024/06/Screenshot-2024-06-18-at-11-13-23-ChatGPT-150x150.png)
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株式会社ワイズ・ヴェルデの代表取締役。
コンクリートの品質管理会社で技術者として働いた後、同社の新規事業である人工芝事業の責任者となる。
その後、人工芝の魅力を広めるため、2014年にワイズ・ヴェルデを設立。
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