素材や質感などが異なる様々な種類があり、ニーズに沿って選べる人工芝。
しかし最近では様々なメーカーから人工芝が発売されているため、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は人工芝選びに迷っている方に向けて人工芝のおすすめメーカーをご紹介します。
それぞれのメーカーから販売されている商品の特徴についても解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
人工芝選びで重視したいのは品質です。
品質の高い人工芝とは、耐久性や耐候性が優れている人工芝のことを言います。
耐久性が高い人工芝を選ぶためには「素材」と「密度」に注意して人工芝を比較するのがおすすめ。
人工芝にはナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの素材が使われていますが、中でもポリエチレンは紫外線に強く、耐久性が高いため屋外に敷く人工芝には適している素材なのでベランダや庭に敷く人工芝はポチエチレン製のものを選ぶのがおすすめです。
また、人工芝の耐久性には密度も大きく影響します。
人工芝の密度が低いとすぐに芝がへたってしまい、クッション性がなくなってしまいますし、耐久性にも影響するため、密度が高い人工芝を選びましょう。
おすすめメーカーの1つめは、手前味噌ですが、当社ワイズヴェルデの人工芝です。
ワイズヴェルデの人工芝は専門の施工業者が販売しているので価格は高めですが、品質の面では絶対の自身があり、製品のひとつであるワイズターフD35は、芝の長さが35mmと長くいためクッション性が高いのが特徴です。
また、一般的な人工芝と比べてパイルが太いため、摩擦への耐久性が優れています。
芝には数種類の色が織りまぜられているので天然芝のようにリアルな見た目も魅力のひとつです。
「多少値は貼っても品質の高い人工芝がほしい!」という方には自身を持っておすすめできます。
価格 | 42,350円(税込) |
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素材 | ポリエチレン |
芝丈 | 35mm |
サイズ | 1×10m |
2つめのおすすめメーカーはpetgrow。
petgrowのリアル人工芝は芝の長さが10mmと短めなので掃除がしやすい点が魅力のひとつです。
耐久性や耐熱性にも優れているため、紫外線による劣化に強くなっています。
カッターで簡単切ることができるのでDIYをする場合に扱いやすい製品です。
価格 | 6,580円(税込) |
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素材 | ポリエチレン |
芝丈 | 10mm |
サイズ | 1×7m |
3つめのおすすめメーカーはアイリスオーヤマ。
アイリスオーヤマの『リアル人工芝ロール』は3つの質感の芝が織りまぜられているのが特徴です。
「まっすぐで濃いグリーンの葉」「ウェーブ状で濃いグリーンの葉」「ウェーブ状で淡いブラウンの葉」の3つが織りまぜられているため、見た目がより天然芝に近くなっています。
さらに、艶消し加工がされているため、人工芝にありがちなテカテカとした印象がありません。
また、EUの化学物質管理機関である「REACH」の試験で211項目のうち173項目の化学物質がが未検出となっており、安全性が高いため、小さい子どもやペットに触れても安心できる製品です。
価格 | 7,580円(税込) |
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素材 | ポリエチレン・ポリプロピレン |
芝丈 | 30mm |
サイズ | 1×10m |
>>アイリスオーヤマの人工芝をレビュー。商品ラインナップや耐用年数、値段は?
4つめのおすすめメーカーはタンスのゲンです。
タンスのゲンの『リアル人工芝 ロール』は芝の長さが20mmなので、踏み心地がよくメンテナンスもしやすい製品となっています。
劣化の原因となる「UV-B」という紫外線への耐久テストを3000時間クリアしているほど紫外線からの劣化に強いのが特徴です。
また、芝を縫いつける素材を二重にする「ラテックス仕上げ」が施されているので芝が抜けにくくなっています。
価格 | 6,980円(税込) |
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素材 | ポリエチレン・ポリプロピレン |
芝丈 | 20mm |
サイズ | 1×10m |
>>タンスのゲンの人工芝をレビュー。耐用年数や水はけ、耐用性など
5つめのおすすめメーカーはモダンデコ。
モダンデコの製品のひとつである『リアル人工芝』は密度が高いのが特徴で、一般的な製品は1㎡あたりの芝の本数が35万本前後なのに対し、モダンデコのリアル人工芝は41万本となっています。
密度が高くめふわふわとした触り心地なので、裸足で歩いてもチクチクすることがありません。
REACHの成分検査では211項目中205項目が未検出となっており、安全性が高い製品です。
またタンスのゲンのリアル人工芝と同じく「ラテックス仕上げ」を採用しているため、芝が抜けにくい構造になっています。
価格 | 8,999円(税込) |
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素材 | ポリエチレン・ポリプロピレン |
芝丈 | 35mm |
サイズ | 1×10m |
>>モダンデコの人工芝をレビュー。メリットやデメリットまとめ
6つめのおすすめメーカーはYouTenです。
YouTenのリアル人工芝は芝丈が38mmと長めなので人工芝のつなぎ目が目立ちにくい点が特徴です。
品質が低い人工芝にありがちなテカリを抑えているので、より天然芝に近い質感になっています。
芝の断面はCカーブにすることで熱を放出しやすくしている点も特徴のひとつ。
Cカーブにしていることによって熱の放出がスムーズになるため、劣化を防ぐことに繋がります。
また、YouTenのリアル人工芝は濃いグリーンの夏色と淡いグリーンの春色の2色から選ぶことが可能です。
夏色の人工芝には、ウェーブ状の芝やストレートの芝など、計4色が織りまぜられています。
4つの芝が使用されていることで、周囲の植物にも溶け込みやすいのが魅力と言えるでしょう。
価格 | 8,480円(税込) |
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素材 | ポリエチレン・ポリプロピレン |
芝丈 | 38mm |
サイズ | 1×10m |
>>YouTen人工芝のレビュー。口コミや評判、耐用年数は?
7つめのおすすめメーカーは山善です。
山善の『人工芝 防草シート付き』は人工芝と防草シートが初めから重なった状態で巻かれているため、人工芝を敷く作業と防草シートを敷く作業を1度に完了できるのが特徴です。
また付属品としてU字ピンがセットになっています。
1×10mの人工芝には24本のU字ピンがついているため、別途購入する必要はありません。
また、生産ロット毎紫外線耐久テストでは5000時間をクリアしています。
敷きやすさを考えられたサービスと高い耐久性が魅力の人工芝です。
価格 | 9,499円(税込) |
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素材 | ポリエチレン・ポリプロピレン |
芝丈 | 35mm |
サイズ | 1×10m |
>>山善の人工芝の口コミ・評判まとめ。耐久性や耐用年数も紹介
高品質な人工芝に共通する特徴は、耐久性が高い点です。
ただ、「耐久性が高い」と書かれているメーカーは多くありますが、具体的な数値で比較するのは難しいのが現状です。
そのような場合は、「密度」や「素材」など商品の特徴から比較すれば耐久性の高い人工芝を選ぶことができます。
商品の特徴から高品質で信頼できる人工芝を選びましょう!