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人工芝の値段相場を徹底解説!市販製品の相場〜施工の場合の平米単価

人工芝を設置したいと思った時に最初に比較すべきとのひとつに値段がありますが、人工芝の値段は安いものから高いものまで様々なので決めかねてしまう方も多いのではないでしょうか。

人工芝施工業者に依頼する場合も、値段の幅に戸惑ってしまう方も多いはずです。

なので、今回は人工芝や人工芝施工業者選びに迷っている方に向けて、人工芝の値段相場や施工の場合の平米単価まで詳しく解説いたします。

 

そもそも人工芝や人工芝施工の値段ってどうやって決まるの?

人工芝(購入の場合)や人工芝施工の値段はそれぞれ決まり方が異なります。

人工芝購入の場合は、「芝の長さ」「素材」「密度」「面積」など、様々な要素が合わさって値段が決まります。

そのため、ホームセンターやネットショップ、人工芝専門業者など販売元によって値段に大きく差が出るのが特徴です。

 

一方で人工芝施工の値段は、「人工芝の費用」「材料費」「施工費用」によって料金が決まります。

施工費用が安くても高い人工芝を使用すると値段が高くなるということです。

 

市販の人工芝の値段相場ってどれぐらい?

市販の人工芝の値段相場は1平米あたり2,000円~4,500円。

値段相場に幅がある理由として、人工芝のタイプや素材が販売元によって異なることが挙げられます。
値段に差が出る理由のひとつは芝の長さです。

芝の長さ別の値段相場を比較すると以下のようになります。

20mm以下 2,000
30mm~40m 2,000円~4,000円
50mm以上 6,000円~10,000円

 

このように、芝の長さが長ければ長いほど値段が高くなるのが人工芝の特徴。
芝の長さが20mm未満のものが「ショートパイル」、20mm以上のものは「ロングパイル」と呼ばれています。
ちなみに、芝の長さが10mm前後のショートパイルは、落ち葉やゴミが絡まりにくいため、掃除がしやすいというメリットがあります。

また、ゴルフの練習の際にもボールが転がりやすい10mm前後の人工芝は広く使用されています。
20mm~35mmの人工芝はクッション性に優れており、人工芝同士の繋ぎ目が目立ちにくいのがメリットです。

使い勝手が良い長さなので特に決まった用途がないという場合には20mm~30mmの人工芝を選ぶのがおすすめです。
芝の長さが50mm以上の人工芝はクッション性に優れているため、転んでもケガをしにくいのが特徴で、サッカーなどのスポーツを行う際に使われます。

人工芝の値段に差が出る2つめのポイントは「素材」。
人工芝に使われているのは「ナイロン」「ポリプロピレン」「ポリエチレン」で、この3つの素材の中で耐久性が高いのはポリエチレンです。
ポリエチレンは摩擦や紫外線による刺激に強いため、屋外での使用には最も適しています。

また、人工芝の密度も値段が決まる要素の一つで、密度が高いほど値段が高くなり、密度が低いほど値段も安い傾向があります。

 

施工業者に依頼した場合の平米単価はどれぐらい?

施工業者に依頼した場合、「人工芝の費用」「材料費」「施工費用」の3つの費用がかかります。
施工費用は1平米当たり5,000円~6,000円の施工費用がかかるのが一般的で、人工芝の費用と合わせると7,000円~10,000円ほどの費用がかかることになります。

人工芝の設置を施工業者に依頼した場合、料金に含まれる作業は以下の3点です。

・整地
・防草シートの設置・固定
・人工芝の設置・固定

 

場合によっては追加費用がかかることもある

以下のような場合は追加料金が発生する可能性があります。

・雑草が多くて整地が困難
・施工場所が事務所から遠い
・階段搬入の必要がある
・人工芝設置後に珪砂を入れたい

これらの料金が最初から見積もりに含まれているという業者もありますが、追加で請求する業者もありますので、契約前に必ず見積もりを依頼し、不明な点は確認をするようにしましょう。

 

DIYで施工した場合の平米単価はどれぐらい?

安く人工芝を設置したいという場合はDIYをするという方法もあります。
DIYで人工芝を設置した場合お値段相場は、1平米当たり4,000円~6,000円です。(※1平米あたりの値段の内訳は以下の通り)

人工芝 2,000円~4,500円/平米
防草シート 300円/平米
下地材(砂など) 300円/平米
副資材(スコップ・釘など) 300円/平米

 

人工芝をDIYで設置する場合、スコップなどの副材料代はかかるものの、人工芝施工業者より安く人工芝を設置することができるのがメリットです。

ただ、DIYでは転圧のための機械がないため、下地作りがうまくいかないこともあります、、、

下地が不安定だと仕上がりが悪くなったり劣化が早くなったりしてしまうため、不安がある場合は人工芝施工業者に依頼するのがおすすめですよ!

 

DIYで必要な副材料は以下のとおりです。

・カッターまたははさみ
・ハンマー
・メジャー
・チョーク
・人工芝用両面テープ
・スコップ

人工芝用の両面テープはホームセンターやネットショップで購入することが可能です。

 

▼当社のショップでも副材料をご購入頂けます!

 

綺麗な状態を長く維持したいなら人工芝施工業者に依頼するのがおすすめ!

人工芝には高いものから安いものまで様々なものがあるため、値段相場にも幅があります。

人工芝施工業者に依頼する場合も人工芝の値段によって施工価格が大きく変わるので、用途や耐用年数を考慮したうえで最適な人工芝を選びましょう。

また、設置方法によっても値段の違いがあります。
「とにかく安く人工芝を設置したい!」という場合は施工費用がかからないDIYが適していますが、「綺麗な状態を長く維持したい!」という場合は多少値段が高くても人工芝施工業者に依頼するのがおすすめです。

 

▼DIYの方法はこちら

 

▼施工のお問合せはこちらからどうぞ!

 

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