みなさんはゴルフを練習するとき、どんな施設を利用しますか?
練習場が家の近くにあればとても便利ですが、そうでなければ、ゴルフ練習が出来る機会は限られてしまいますよね。
ぶっつけ本番でゴルフをして、周りの人のスキルやペースについていけない、、
筆者もよくそんな苦い思いをしていたものです、、^^;
しかし、自宅でゴルフの練習が出来たらとても楽しいし便利ですよね。
パターマットを買ったり、ゴルフ場に近づけるために天然芝を植えたり、、、、
パターゴルフの練習にはさまざまな方法がありますが、庭でゴルフをするなら人工芝が一番オススメ。
パターゴルフに人工芝を使うメリットと、施工の際の注意点をご紹介します。
人工芝がパターゴルフにおすすめの理由
実際のゴルフ場は天然芝ですから、実戦に近い状態で練習するなら自然な芝が理想でしょう。
しかしほとんどの練習場では人工芝を利用しています。
つまり練習するなら人工芝でも問題ないということは立証されているのです。
最も、手軽に練習するならパターマットを買う人のほうが多いと思いますが、それでもなぜ人工芝がおすすめなのか、人工芝ならではのメリットを紹介します。
耐久性が高い
もともと人工芝は屋外に敷くように作られています。
そのため雨風に強く、ずっと外に敷きっぱなしでも問題ありません。
製品にもよりますが、10年も長持ちするものもあるので、長期的に見てコスパが良いでしょう。
一方でパターマットは屋内用に作られているため、外に出しっぱなしにするとすぐにボロボロになってしまいます。
パター練習は何度も同じ箇所を踏みしめるため、天然芝にとってもあまり良くありません。
人工芝は踏んでも元に戻りやすい形状のものがありますし、倒れてしまってもデッキブラシなどでブラッシングすれば元通り芝が立ち上がりますよ!
気が向いたときにゴルフができる
耐久性が低いパターマットの場合、練習が終わったらくるくる巻いてしまっておく必要があります。
その点、人工芝は庭に敷きっぱなしで良いので、しまう必要が無ければ、準備をする必要もありません。
気が向いたときにいつでも庭でゴルフをすることができます!
パターマットのように雨天時に屋内で練習できるわけではありませんが、思い立った時にすぐ練習できるのが便利ですよね。
上達のコツは何度も練習することなので、いつでも練習できる環境に身を置けることは大きなメリットではないでしょうか。
敷き場所を選ばない
庭でパターゴルフを作る最大のメリットは広さを取れることでしょう。
家の中でパターマットを使用する場合、マットの長さ分の場所が必要になってきます。
普段から広い場所を確保できているなら良いですが、マットを敷くためにいちいち片付けしないといけないと面倒ですよね。
庭なら敷きっぱなしでいいですし、庭の大きさにもよりますが室内よりも十分なスペースを取ることができます。
同じ庭でも、天然芝は地面でないと根が張れず、つまり、コンクリートを打ってしまった庭では芝を育てることができません。
しかし人工芝は、地面の上でもコンクリートの上でも敷くことが可能です。
庭がない家なら、ベランダや屋上でも施工ができます。
「コンクリートを打ってしまったから」「庭がないから」と諦めていた方でも人工芝ならパターゴルフを作ることが可能なのです。
また、常設せずにパターマットのように屋内で使用することもできるので、人工芝は本当に場所を選びません。
手入れがラク
天然芝の場合、芝刈りや水やり、肥料などの手入れが必要になってきます。
怠れば枯れてしまいますし、きちんとメンテナンスしているつもりでも、植物なので思い通りにはならない場合もあるでしょう。
人工芝はその名の通り人工的に作られた芝生ですから、芝が伸びることはありませんし、特別なメンテナンスも必要ありません。
ゴミが目立ってきたら掃除機をかけるかホウキで掃除すればOKです。
芝が倒れてしまったらデッキブラシでブラッシングしてあげれば元通りになります。
お手入れが全くないわけではありませんが、天然芝に比べて圧倒的に楽です。
庭の見た目が良い
人工芝は1年中青々とした芝を楽しむことができます。
最近の人工芝は品質が上がり、本物に近い見た目をしていますから、ゴルフができるという楽しみの他、芝の景観が楽しいという点もメリットでしょう。
雑草対策にも◎
人工芝は雑草対策にも有効的です。
防草シートを敷き、さらにその上に人工芝を敷くので、地面に光が届かず雑草の発芽を抑制します。
実際、雑草対策として人工芝を敷く方がいらっしゃいます。
ゴルフもできて雑草対策もできるのは、一石二鳥と言えるでしょう。
人工芝でパターゴルフを作るときの注意点
人工芝でパターゴルフを作る場合、いくつか抑えておきたい注意点があります。
「実際敷いてみたら理想と違った…」なんてことにならないよう確認しておきましょう。
ショートタイプの人工芝を使う
人工芝は様々な種類が販売されており、一般的に庭に使用する人工芝の芝丈は20~40mmが多いです。
しかし、ゴルフに適した芝丈は10mmほどのショート丈。
ホームセンターのショップ店員さんなどにオススメされたからと言ってロング丈の人工芝を買わないよう、注意してください。
ベランダや屋上ではボールの落下に十分注意する
人工芝の魅力は敷く場所を選ばないことです。
ベランダや屋上でも敷くことは可能ですが、ボールが落下して人に当たる危険があります。
階上に施工する際は、絶対にボールが落下しないよう注意してくださいね!
通常よりも下地を丈夫にする必要があるのでDIYはおすすめしない
最近では人工芝をDIYで施工することが流行っていますが、パターゴルフをDIYするのはおすすめしません。
なぜなら、通常の人工芝よりも下地を強固に作る必要があるからです。
ボールが滑らかに転がるように地面を平らに均し、スイングの摩擦や打撃に耐えられるように特殊な仕上げ材を使用して補強します。
業者は施工実績がありますし、実際にゴルフ場を施工したことがある業者ならノウハウも豊富です。
パターゴルフを作るのは素人には難しいので、無理せずに頼んでしまうのがおすすめです。
業者に依頼するならオーダーメイドも可能
人工芝で庭にパターゴルフを作るメリットと注意点をご紹介しました。
庭にパターゴルフを作る場合、自分の好きな形に施工することができます。
傾斜をつけたコースを作ることもできますし、パターゴルフ用の場所と普通の人工芝を分けて施工することもできます。
こうしたことも専門業者に依頼すれば作ってもらえるので、無理にDIYせず、業者に依頼することがおすすめです。
投稿者プロフィール
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株式会社ワイズ・ヴェルデの代表取締役。
コンクリートの品質管理会社で技術者として働いた後、同社の新規事業である人工芝事業の責任者となる。
その後、人工芝の魅力を広めるため、2014年にワイズ・ヴェルデを設立。
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